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世界最高額は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング6~10位。30歳で122億円の価値を持つ男とは?【2022年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:ネイマール(パリ・サンジェルマン/ブラジル代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1992年2月5日(30歳)
市場価値:9000万ユーロ(約108億円)
21/22リーグ戦成績:22試合13得点6アシスト

 サントスの下部組織で育ったネイマールの存在は、ブラジルでは群を抜いていた。17歳でトップデビューすると、その後は驚異的な個人技で常に圧倒し、あっという間に世界中に名を轟かせた。ブラジル人特有のリズミカルなドリブルで観客を魅了し、ヨーロッパのチームから声がかかるのは時間の問題だった。

 2011年FIFAクラブワールドカップで準優勝を果たすと、2013年夏にスペインの名門バルセロナに渡る。リオネル・メッシとのホットラインが確立されると、翌年にルイス・スアレスのバルセロナ加入により、“MSN”トリオとしてゴールを量産した。

 2017年夏には移籍金歴代最高額の2億2200万ユーロ(約266億円)でパリ・サンジェルマンに移籍する。度重なる負傷により出場機会を減らすこととなるが、PSG入団後から昨季までの4シーズン連続で公式戦2桁得点、2桁アシストを記録した。

 ネイマールの市場価値が過去最高額の1億8000万ユーロ(約216億円)に達したのは、リーグ・アンで20試合19得点13アシストを記録したPSG加入1年目の17/18シーズン。その後は徐々に価値が下がっていく形となってしまい、現在はピーク時半分の9000万ユーロ(約108億円)の価値がつけられている。

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