サッカー最新ニュース
100億円億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は5月23日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(ユベントス/セルビア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年1月28日(22歳)
市場価値:8500万ユーロ(約102億円)
21/22リーグ戦成績:36試合24得点5アシスト
【今シーズンの海外サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴】
セルビア1部リーグに所属するパルチザン・ベオグラードで、弱冠17歳でトップデビューを果たすと、2018年にフィオレンティーナへと移籍。活動拠点をイタリアへと移すと、20/21シーズンにはリーグ戦37試合で21得点を記録し、ドゥシャン・ヴラホヴィッチはセリエA最優秀若手選手賞に選出された。フィオレンティーナでの功績が認められ、今季冬の移籍市場では移籍金8160万ユーロ(約98億円)でユベントスへと渡った。
高い得点能力が持ち味のヴラホヴィッチはフィオレンティーナでは108試合に出場し、49得点を記録。エリア内での動きを熟知している典型的なセンターフォワードで、プレースキッカーを務めることも多く、キック精度も非常に高い。ゴールパターンも多彩で、攻撃面では非常に高い信頼を置くことができる。
シーズン途中にユベントス加入したのにも関わらず、ヴラホヴィッチはすぐさまチームにフィットし、マッシミリアーノ・アッレグリ監督からも信頼を獲得した。今季はフィオレンティーナとユベントスの両チームでリーグ戦36試合に出場し、24得点を上げている。
フィオレンティーナ加入時のヴラホヴィッチの市場価値は100万ユーロ(約1.2億円)だったが、セリエA最優秀若手選手賞に選ばれた20/21シーズン終了時には4000万ユーロ(約48億円)にまで上昇。3年間で自らの価値を40倍にしたこと自体驚きだ。市場価値はその後も上がり続け、自己最高額の8500万ユーロ(約102億円)に到達した。