CB
【写真:Getty Images】
ベン・ホワイト(イングランド代表)
生年月日:1997年10月8日
21/22リーグ戦成績:32試合0得点0アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:4試合0得点0アシスト
評価:B
今季5850万ユーロ(約70億円)で加入したベン・ホワイトは、新たなDFリーダーとしてアーセナルの守備を統率した。主戦場はCBだが、冨安健洋が欠場した際には右SBを務めるなど、柔軟に慣れないポジションもこなし、守備の要となる活躍を見せた。
ガブリエウ・マガリャインス(ブラジル代表)
生年月日:1997年12月19日
21/22リーグ戦成績:34試合4得点0アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合0得点0アシスト
評価:B
膝の負傷によりシーズン開幕には出遅れたが、第4節のノリッジ戦で復帰すると、以降はリーグ戦全試合にスタメン出場。強靭なフィジカルを活かしたアグレッシブな守備をみせ、アーセナルの5位フィニッシュに大きく貢献した。
ロブ・ホールディング(イングランド)
生年月日:1995年9月20日
21/22リーグ戦成績:14試合1得点0アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:5試合0得点0アシスト
評価:D
ロブ・ホールディングは、シーズンを通してベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャインスに次ぐ3番手として起用された。しかし、出場した際のパフォーマンスは低調。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権のかかった5月12日に行われたトッテナム戦では、スタメンに抜擢されるも、33分に2枚目のイエローカードを受けて退場となり、0-3敗戦の要因となってしまった。
カラム・チェンバース(イングランド)
生年月日:1995年1月20日
21/22リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合1得点0アシスト
評価:E
リーグ開幕戦と第3節のマンチェスター・シティ戦でスタメンに抜擢されたが、ほとんど何も出来ず。以降はベンチ外が続くと、2022年1月にフリーでアストン・ヴィラへ出されている。
パブロ・マリ(スペイン)
生年月日:1993年8月31日
21/22リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:1試合0得点0アシスト
評価:E
リーグ開幕戦から2試合連続でスタメンに抜擢されたが、低調なパフォーマンスに終始。第3節でスタメンから外されると、第6節以降はベンチ外が続き、ほぼ戦力外となってしまったパブロ・マリは、2022年1月にウディネーゼへレンタル移籍に出された。
SB
【写真:Getty Images】
冨安健洋(日本代表)
生年月日:1998年11月5日
21/22リーグ戦成績:21試合0得点1アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:1試合0得点0アシスト
評価:B
今季ボローニャからやってきた冨安健洋は、第4節のノリッジ戦でスタメンに抜擢されると、瞬く間に不動の地位を確立した。シーズン後半はふくらはぎの怪我により戦線を離脱する期間が長かったが、加入後すぐに対人守備の強さを武器に右サイドに安定感をもたらし、アーセナルに欠かせない選手の1人となった。
セドリック・ソアレス(ポルトガル代表)
生年月日:1991年8月31日
21/22リーグ戦成績:21試合0得点0アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:4試合0得点2アシスト
評価:C
冨安健洋の加入によりスタメンの座を奪われたが、日本代表DFが負傷離脱中はスタメンに復帰。果敢なオーバーラップで攻撃に貢献する活躍をみせたが、対人守備にはあまり強くなく、守備面では課題が残るシーズンとなった。
キーラン・ティアニー(スコットランド代表)
生年月日:1997年6月5日
21/22リーグ戦成績:22試合1得点3アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:2試合0得点0アシスト
評価:C
豊富な運動量で攻守に貢献するキーラン・ティアニーは、左サイドバックで不動の地位を築きつつあった。しかし、2022年3月に左膝を負傷してしまう。手術を余儀なくされたため、以降の試合は全て欠場。パフォーマンスは良かったため、同選手にとって悔しいシーズンとなってしまった。
ヌーノ・タヴァレス(U-21ポルトガル代表)
生年月日:2000年1月26日
21/22リーグ戦成績:22試合1得点1アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:5試合0得点1アシスト
評価:C
今季からアーセナルにやってきたヌーノ・タヴァレスは、主にキーラン・ティアニーのバックアッパーとして起用された。攻撃面で非凡な才能を見せ、第34節のマンチェスター・ユナイテッド戦では移籍後初ゴール。勝利に大きく貢献する活躍を見せたが、守備面はまだまだ改善が必要だ。