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【写真:Getty Images】
トーマス・パーテイ(ガーナ代表)
生年月日:1993年6月13日
21/22リーグ戦成績:24試合2得点1アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:2試合0得点0アシスト
評価:C
豊富な運動量と強靭なフィジカルを活かして攻守で活躍した。アーセナルの中盤に欠かせない存在だが、第31節のクリスタル・パレス戦で負傷。シーズン終盤の大事な時期に戦線離脱となってしまった。この男がいれば、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃すことはなかっただろう。
グラニト・ジャカ(スイス代表)
生年月日:1992年9月27日
21/22リーグ戦成績:27a試合1得点2アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合0得点0アシスト
評価:C
今季もアーセナルの中盤に君臨したが、要所要所で軽率なパスミスやラフプレーを連発。第3節のマンチェスター・シティ戦では一発退場を受け、さらに10枚ものイエローカードを受けている。以前から言われ続けていることだが、度々見せるラフプレーは改善が必要だ。
モハメド・エルネニー(エジプト代表)
生年月日:1992年7月11日
21/22リーグ戦成績:14試合0得点2アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合0得点0アシスト
評価:C
シーズン序盤から出場機会がなかったが、トーマス・パーテイの負傷以降は代役としてスタメン出場。チェルシー戦などの勝利に貢献したが、トッテナム戦やニューカッスル戦では低調なパフォーマンスで敗戦の要因となってしまった。
アルベール・サンビ・ロコンガ(ベルギー代表)
生年月日:1999年10月22日
21/22リーグ戦成績:18試合0得点0アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:4試合0得点0アシスト
評価:D
大きな期待を背負って今季から加入したが、その期待は大きすぎたようだ。シーズン序盤はコンスタントに出場していたが、ミケル・アルテタ監督の納得いくパフォーマンスをみせることが出来ず、第14節のマンチェスター・ユナイテッド戦からベンチに降格。2022年に入って以降のリーグ戦出場は、わずか5試合に留まっている。
ブカヨ・サカ(イングランド代表)
生年月日:2001年9月5日
21/22リーグ戦成績:38試合11得点7アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:4試合1得点0アシスト
評価:A
現アーセナルの顔と言っても過言ではないだろう。ミケル・アルテタ監督の下で急成長を続けるブカヨ・サカは、今季リーグ戦全試合に出場。キャリアハイとなる11得点7アシストの活躍でチームを牽引した。結果的にアーセナルは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃してしまったが、この男の働きはA評価に値する。
マルティン・ウーデゴール(ノルウェー代表)
生年月日:1998年12月17日
21/22リーグ戦成績:36試合7得点4アシスト
21/22FA杯成績:1試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合0得点1アシスト
評価:A
マルティン・ウーデゴールも今季のアーセナルを牽引した選手の1人だ。ピッチ中央で攻撃のタスクを振るうこの男とブカヨ・サカのコンビは絶品。華麗なコンビネーションで相手を翻弄し、幾度もチャンスを演出した。最終節のエバートン戦では、スペクタクルなゴールを決めてシーズンを終えた。
エミール・スミス=ロウ(イングランド代表)
生年月日:2000年7月28日
21/22リーグ戦成績:33試合10得点2アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:4試合1得点0アシスト
評価:B
アーセナル新10番、エミール・スミス=ロウは第19節を終えた時点で8得点2アシストをマークした。見事なスタートを切ったが、シーズン後半に入ると失速。得点は10までしか伸びず、シーズン前半戦に比べて後半戦はベンチに座る時間が増えていた。
エインズリー・メイトランド=ナイルズ(イングランド代表)
生年月日:1997年8月29日
21/22リーグ戦成績:8試合0得点0アシスト
21/22FA杯成績:0試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合0得点1アシスト
評価:E
シーズン序盤にリーグ戦8試合に出場したが、スタメン出場したのは2試合のみ。CMやRMなど中盤の様々なポジションで起用されたが、ミケル・アルテタ監督の信頼を勝ち取ることはできず、2022年1月にローマへレンタル移籍に出された。