控え選手も実力者揃い
エドゥーも主力級の働きを見せた【写真:Getty Images】
DF:マーティン・キーオン(元イングランド代表)
生年月日:1966年7月24日(当時37歳)
2003/04リーグ戦成績:10試合出場0得点
DF:ガエル・クリシー(フランス)
生年月日:1985年7月26日(当時18歳)
2003/04リーグ戦成績:12試合出場0得点
MF:エドゥー(ブラジル代表)
生年月日:1978年5月15日(当時25歳)
2003/04リーグ戦成績:30試合出場2得点
FW:シルヴァン・ヴィルトール(フランス代表)
生年月日:1974年5月10日(当時29歳)
2003/04リーグ戦成績:12試合出場3得点
インビンシブルズと呼ばれた当時のアーセナル。主力の11人をスラスラ言えるだけでなく、控え選手もすぐに浮かぶという人が多いのではないか。
大ベテランのマーティン・キーオンは鋭い読みが売りのDFで、ガエル・クリシーは将来を嘱望されていた。エドゥーは主力級のパフォーマンスを見せ、シルヴァン・ヴィルトールはアタッカーの駒として重宝された。
そして、アーセナルを最強の集団に仕上げたアーセン・ベンゲル監督の功績も忘れてはならない。指揮年数を重ねるにつれ批判を浴びることが多くなったが、それだけ2003/04シーズンの偉業が凄まじかったということだ。