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左からアシュリー・コール、コロ・トゥーレ、ソル・キャンベル、ローレン・エタメ【写真:Getty Images】
DF:アシュリー・コール(イングランド代表)
生年月日:1980年12月20日(当時23歳)
2003/04リーグ戦成績:32試合出場0得点
爆発的なスピードで左サイドを疾走するアシュリー・コールは、当時のアーセナルにおいて大きな武器だった。守備面では未熟な部分もあったが、それを補って余りある攻撃力発揮している。世界最高の左サイドバックとの評価を受けるなど、その存在感は際立っていた。
DF:コロ・トゥーレ(コートジボワール代表)
生年月日:1981年3月19日(当時23歳)
2003/04リーグ戦成績:37試合出場1得点
コートジボワール史上最高クラスのCBは、アーセナルでトップレベルへの階段を上り始めた。10代で母国からロンドンに渡ると、アーセナルのトップチームに昇格。サイドバックやボランチでの起用が多かったが、2003/04シーズンはセンターバックで37試合に出場。ソル・キャンベルとのコンビで相手をねじ伏せた。
DF:ソル・キャンベル(イングランド代表)
生年月日:1974年9月18日(当時29歳)
2003/04リーグ戦成績:35試合出場1得点
ワールドカップやEUROでイングランド代表のディフェンスリーダーを務めたソル・キャンベル。ライバルのトッテナムからアーセナルに移籍する際は批判も浴びたが、ガナーズの一員として大車輪の活躍を見せることに。スピードこそないが、抜群の身体能力で相手を寄せつけなかった。
DF:ローレン・エタメ(カメルーン代表)
生年月日:1977年1月19日(当時27歳)
2003/04リーグ戦成績:32試合出場0得点
プレーの平均値が高く好守に穴を開けない、チームにいて一人はいてほしいタイプがローレン・エタメだ。逆サイドのアシュリー・コールほど目立ってはいないが、気の利いたプレーで味方を輝かせた。2003/04シーズンも32試合に出場し、無敗優勝に貢献した。