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代表 3年前

超怪物だらけ…アフリカ最強ストライカーの系譜。ヤバすぎ…世界最強の決定力! バルセロナを至高に導いた英雄

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2010年代後半〜

マネ サラー
【写真:Getty Images】

モハメド・サラー(エジプト代表)
生年月日:1992年6月15日
代表通算成績:82試合出場/45得点
主な獲得タイトル:アフリカ年間最優秀選手賞(2017、2018)、プレミアリーグ年間MVP(2017/18)、プレミアリーグ得点王(2017/18、2018/19)、UEFAチャンピオンズリーグ(2018/19)、プレミアリーグ([チェルシー]2014/15、[リバプール]2019/20)

 スイスの強豪バーゼルからチェルシーに引き抜かれて注目されたが、当時はなかなかイングランドのサッカーに適応できず苦しんだ。それでもレンタル先のフィオレンティーナやローマで着実に評価を高め、2017/18シーズンに移籍したリバプールで大ブレイクを果たした。

 加入1年目から36試合出場32得点とウィングながら驚異的なペースでゴールネットを揺らし続け、プレミアリーグ得点王と年間MVPを獲得。2018/19シーズンも2年連続でリーグ得点王に輝き、CL優勝を果たしたことで世界最高峰のゴールスコアラーとしての評価を確立した。

 リバプールではサディオ・マネやロベルト・フィルミーノと組む3トップが鉄板になり、高度な連係を築き上げた。ウィングポジションから単独の仕掛けでゴールを陥れるだけでなく、周囲とのコンビネーションで抜け出してのフィニッシュも得意とするなど、プレーの幅は非常に広い。

 エジプト代表では、絶対的な支柱として神のように崇められるほどの圧倒的な支持を獲得している。初めてのワールドカップ出場だった2018年のロシア大会は直前のCL決勝で負った怪我で本領発揮には至らなかったのものの、グループリーグ第2戦と第3戦でゴールを挙げて存在感は示した。

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