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【写真:Getty Images】
PSGで7年間活躍したディ・マリア
パリ・サンジェルマン(PSG)は20日、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが今季限りで同クラブを退団することを発表した。
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今季終了後にはPSGとの契約が満了を迎えることもあり、退団は事実上確実と予想されていたディ・マリア。今週末に行われるリーグ最終節を前に、クラブから正式に発表が行われる形となった。
「彼はクラブに尽くす飽くなき姿勢を見せ続けてくれた。非の打ち所のない精神性を持った選手としてサポーターに記憶されていくことになるだろう」とナセル・アル・ケライフィ会長はディ・マリアへの感謝の言葉を述べている。
現在34歳のディ・マリアはレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたあと2015年にPSGに加入。キャリアの中で最長となる7年間を過ごして通算294試合に出場し、今季を含めた5度のリーグアン優勝など数多くの成功に貢献してきた。
今後の去就としては、ユベントスへのフリー移籍が濃厚だとイタリアメディアなどで報じられている。パウロ・ディバラの退団が決まっている攻撃陣を補強する存在として、契約の合意に近づいているとみられる状況だ。
【了】