フランスW杯(1998)〜日韓W杯(2002)
左からビアホフ、ノイヴィル【写真:Getty Images】
オリバー・ビアホフ
生年月日:1968年5月1日
個人成績(1998):5試合出場/3得点1アシスト
個人成績(2002):5試合出場/1得点0アシスト
ドイツよりもイタリアでキャリアを築いた巨漢ストライカー。ウディネーゼ時代の1996年にドイツ代表デビューを果たし、EURO1996にも出場して優勝の立役者となった。そして1998年のフランスワールドカップでは、クリンスマンとコンビを組んでグループリーグ第2戦から3試合連続ゴールを記録し、ドイツ代表の準々決勝進出に貢献した。
ワールドカップの直後、1998/99シーズンにはアルベルト・ザッケローニ監督とともにミランへと移籍し、20得点の大爆発でセリエA優勝も経験している。2002年の日韓大会ではジョーカー起用がメインだったが、決勝のブラジル代表戦にも途中出場してワールドカップ準優勝メンバーの1人となった。
2003年に現役引退。キエーヴォ・ヴェローナの一員として来日し、ベガルタ仙台との親善試合がビアホフの引退試合となった。