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ディオゴ・ジョッタの移籍金でボーナス発生か

　プレミアリーグの優勝争いは最終節まで盛り上がっているが、リバプールと対戦するウルヴァーハンプトンは対戦相手の優勝を願っているかもしれない。英『デイリー・メール』がその理由を伝えた。

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　2位リバプールと首位マンチェスター・シティの勝ち点差は「1」。最終節を残すプレミアリーグは最後まで白熱している。最終節はどちらもホームゲームで、シティはアストン・ヴィラと対戦。リバプールはウルヴァーハンプトンをアンフィールドに迎える。

　8位ウルヴァーハンプトンは7位ウェスト・ハムとの勝ち点5の差があるため、リバプールに比べればモチベーションは低いだろう。ただ、首脳陣はもう少し複雑な感情があるかもしれない。

　同メディアによると、リバプールが優勝した場合、ウルヴァーハンプトンに数百万ポンドの収入が入る

　これはFWディオゴ・ジョッタに理由がある。ジョッタは2020年にウルヴァーハンプトンからリバプールへ移籍した。その際に決めた移籍金は、リバプールでの活躍次第で様々なボーナスが発生するものとなっており、リバプールのプレミアリーグ制覇もこの条件の一つ。リバプールが優勝すると、ウルヴァーハンプトンに大金が支払われるという。

　いずれにしても、首位シティがアストン・ヴィラに勝てばリバプールの逆転優勝は叶わない。それでも、安くない額なだけに、ウルヴァーハンプトンが優勝争いの行方を気にしていても不思議ではないだろう。

【了】