1位:カリム・ベンゼマ(フランス代表)
【写真:Getty Images】
在籍期間:09年夏~
クラブ通算成績:603試合323得点159アシスト
代表通算成績:94試合36得点20アシスト
クリスティアーノ・ロナウドと同時期にレアル・マドリードに加入したカリム・ベンゼマは、歴史に残る偉大なエースを支え続けた。ロナウドが抜けた後は自身がスコアラーとなり、獅子奮迅の活躍でチームを支えている。
FWとして求められるすべてを兼ね備えたベンゼマは、ロナウド、ガレス・ベイル、メスト・エジルら個性豊かな選手たちとの共存に成功した。自らゴールを決めることもできるが、味方のためにスペースを作ったり、パスを出したり、サイドに流れて起点を作ることもできる。それでいてチームのために汗をかくこともできる献身性が、長くレアルの中心選手として活躍し続けてきた理由と言えるだろう。センターフォワードでありながらゴールだけでなく、多くのアシストを記録してきた。
在籍13年間でラウール・ゴンザレスに並ぶ歴代2位となる323得点を記録し、レアルを象徴するアルフレッド・ディ・ステファノの持つ記録を超えた。後世に名を残すことは間違いないが、記録はどこまで伸ばすことができるだろうか。
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