5位:ロベルト・カルロス(元ブラジル代表)
【写真:Getty Images】
在籍期間:96年夏~07年夏
クラブ通算成績:527試合70得点100アシスト
代表通算成績:125試合11得点14アシスト
レアル・マドリード史上最高の左サイドバックと言えば、ロベルト・カルロスの名前を挙げる人がほとんどだろう。ブラジルの名門パルメイラスで頭角を現すと、1995年にインテルに移籍する。1シーズンをイタリアで過ごした後、ロベルト・カルロスは1996年夏にレアルに加入し、2000年代前半に構築された銀河系軍団の一員として躍動する。
“悪魔”と称された左足から数多くのゴールチャンスを演出した。超攻撃的なそのプレースタイルにより、レアルでは527試合に出場し70得点100アシストを記録。DFとしては驚異的な数字だ。
レアルだけでなく、ブラジル代表としても2002年日韓ワールドカップ優勝にも大きく貢献し、キャリア通算では13ものタイトルを獲得した。レアルには11年在籍し、39歳で現役生活に幕を下ろした。サッカー界においてロベルト・カルロスが魅せたプレーは今後も語り継がれるであろう。
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