長い歴史を持つレアル・マドリードというクラブは、これまで多くの傑出したパサーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象としたアシストランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、成績は21/22シーズンまで、データは『transfermarkt』を参照
6~10位
【写真:Getty Images】
10位にランクインしたメスト・エジルが在籍したのはわずか3シーズンだったにもかかわらず、驚異的なペースでクリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマといったFW陣のゴールをおぜん立てし続けた。トニ・クロースは在籍8年目を迎える古参で、正確無比なキックを武器にレアルを支えている。
【今シーズンのレアル・マドリードはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴】
8位に入ったのはエジルと同時期に加入したアンヘル・ディ・マリア。スター軍団の中で献身的なプレーが光り、プレー時間が少ないときにも結果を残した。エジルと同様に在籍期間は短いが、84アシストという数字がその活躍を証明している。
そして6位に名を連ねたのはルイス・フィーゴ。2000年夏にバルセロナからの禁断の移籍をすると、右サイドから放たれる高いキック精度を活かし、ゴールとアシストを量産した。ロナウドやラウール・ゴンザレス、ジネディーヌ・ジダンといった攻撃陣との連携は抜群で、常に相手DFを脅かすFWだった。
10位:メスト・エジル(元ドイツ代表)
在籍期間:10年夏~13年夏
クラブ通算成績:159試合27得点80アシスト
代表通算成績:92試合23得点40アシスト
9位:トニ・クロース(ドイツ代表)
在籍期間:14年夏~
クラブ通算成績:362試合24得点83アシスト
代表通算成績:106試合17得点19アシスト
8位:アンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン代表)
在籍期間:10年夏~14年夏
クラブ通算成績:190試合36得点84アシスト
代表通算成績:121試合24得点24アシスト
6位タイ:グティ(元スペイン代表)
在籍期間:96年夏~10年夏
クラブ通算成績:542試合77得点92アシスト
代表通算成績:14試合3得点0アシスト
6位タイ:ルイス・フィーゴ(元ポルトガル代表)
在籍期間:00年夏~05年夏
クラブ通算成績:245試合57得点92アシスト
代表通算成績:127試合32得点26アシスト