UEFAヨーロッパリーグ(EL)最新ニュース
【写真:Getty Images】
フェイエノールトでUEFAカップ優勝
フランクフルトの鎌田大地と長谷部誠は、日本人選手では小野伸二以来となる欧州タイトルの獲得に挑む。20年前にタイトルを獲得した試合では、小野は絶妙なパスで決勝ゴールをアシストするという偉業もやってのけている。
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フランクフルトは現地時間18日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝でレンジャーズと対戦予定。日本人選手が欧州の大会で優勝すれば、小野の所属していたフェイエノールトがELの前進であるUEFAカップで2001/02シーズンに優勝して以来となる。
その20年前の決勝戦で、フェイエノールトはボルシア・ドルトムントと対戦。浦和レッズから移籍して1年目だった当時22歳の小野も先発メンバーに名を連ねた。
フェイエノールトは前半にFWピエール・ファン・ホーイドンクがPKと直接FKで2得点。後半立ち上がりにはドルトムントに1点を返されたが、その3分後に小野のアシストからフェイエノールトが突き放した。
敵陣内で相手ボールを奪った小野は、そのままダイレクトで前線へボールを送り込む。予想外のタイミングで出されたパスにドルトムント守備陣が戸惑う中、ヨン・ダール・トマソンだけがいち早く小野のボールに反応すると、完全にフリーで抜け出して決勝点となるシュートを突き刺した。