UEFAヨーロッパリーグ(EL)最新ニュース
【写真:Getty Images】
EL優勝狙うフランクフルトのキーマン
UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝のフランクフルト対レンジャーズ戦が現地時間18日に開催される。フランクフルトの鎌田大地は、対戦相手の英国メディアでも特に警戒が必要な選手の一人として注目されている。
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“EL男”とも呼べるほどこの大会との相性の良さを見せ、フランクフルトの快進撃に貢献してきた鎌田。ウェスト・ハムと対戦した準決勝2ndレグでも決勝ゴールを挙げるなど、今大会チーム最多の5得点を記録している。
英紙『ガーディアン』では試合に向けてフランクフルトの戦力を分析。長所と短所をそれぞれ3点ずつ挙げる中で、「鎌田の創造性」を一つ目の長所としている。
同紙はウェスト・ハムとの試合を振り返り、「(イングランド代表MF)デクラン・ライスですら鎌田を抑えるのに苦戦した」と称賛。得点以外にも脅威となった場面を指摘し、「ウェスト・ハムは鎌田をどうしていいか分からなかった」と述べている。
決勝に向けては「レンジャーズはファイナルサードで鎌田に十分注意し続けることが不可欠だろう」と予想。「左サイドからドリブルで切り込んでクレバーなパスを出せるスペースを鎌田に与えすぎるようではレンジャーズは苦しくなる」と見通しを示している。
英『フットボール・スコットランド』も、レンジャーズが警戒すべきフランクフルトの5人の選手の中に鎌田を挙げた。「(鎌田が)予想通り先発するとすれば、レンジャーズは彼が試合にあまりインパクトを及ぼさないように気を付けなければならない」と述べている。
【了】