主将の右SBは得点ランク首位
【写真:Getty Images】
UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝のフランクフルト対レンジャーズ戦が現地時間18日にスペインのセビージャで開催される。両チームはどのような布陣で大一番に臨むのだろうか。続いてレンジャーズのスタメンを予想する。
国内リーグでは宿敵セルティックに競り負けて連覇を逃したレンジャーズだが、ELではボルシア・ドルトムントやRBライプツィヒなどを撃破する快進撃で決勝にまで駒を進めてきた。1971/72シーズンのカップウィナーズカップ以来50年ぶりとなる欧州タイトル獲得を狙う。
フォーメーションは4-3-3を予想。GKは40歳の大ベテラン、アラン・マクレガーが務める。ディフェンスラインの右には、PKを中心とした7得点でSBながらも大会得点ランキング首位に立つ主将のジェームズ・タヴァーニアー。さらにコナー・ゴールドソン、カルヴィン・バッシー、ボルナ・バリシッチが並ぶ。
中盤はライアン・ジャック、ジョン・ランドストラム、グレン・カマラの3人。ベンチにはウェールズ代表MFアーロン・ラムジーも控える。
前線は国内リーグのチーム得点王であるコロンビア代表FWアルフレード・モレロスを負傷で欠いており、ケマル・ルーフェも負傷明け。ルーフェの先発もあり得るが、ここではライアン・ケント、ジョー・アリボ、スコット・ライトの3人を予想する。