レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
今季限りでのマドリー退団が確定したベイル
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルの代理人は、同選手が今季限りでマドリーを退団することを明言した。今後の去就としてはどのような可能性が考えられるのだろうか。
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負傷などの影響もあってマドリーで出場機会が激減しており、契約の満了する今季限りで退団することが事実上確実視されていたベイル。代理人のジョナサン・バーネット氏はポルトガル紙『レコルド』のインタビューに対し、やはりベイルがマドリーを去ることを明確にした。
「ガレスはレアル・マドリードを離れる。だがウェールズ(代表)がどうなるかを待たなければならない。代表チームがワールドカップ予選を突破するかどうかだ。ウェールズのワールドカップ出場次第で決断を下す」と代理人は今後の見通しを示している。
ウェールズ代表はカタールワールドカップ欧州予選でプレーオフ決勝に残っており、6月にスコットランド代表またはウクライナ代表と対戦して本大会出場を争う。11月から12月にかけて開始される大会の出場可否次第で、ベイルは来季のクラブを決断することになるようだ。
バーネット氏はまた、おそらくベイルの行き先は英国への復帰になる可能性が高いとも認めた。英紙『デイリー・スター』は、移籍先候補として古巣のトッテナムとサウサンプトン、資金力のあるニューカッスル、アストン・ヴィラ、そして地元ウェールズのクラブであるチャンピオンシップ(2部)のカーディフ・シティの5つを挙げている。
特にカーディフへの移籍の可能性については、『ウェールズ・オンライン』がバーネット氏に独占インタビューを行って質問を向けた。「カーディフにはたくさんのプラス面がある。個人的には魅力的だと思う」と同氏は、移籍先の選択肢のひとつとなる可能性を示唆している。
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