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【写真:Getty Images】
PSGとの契約満了迫るムバッペ
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、大きな注目を集める来季の去就を近々明らかにする見通しを示した。レアル・マドリードへの移籍が濃厚と予想されるが、一部ではリバプールを移籍先候補とする報道もある。
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今季のPSGでも、リーグ最終節を残して公式戦45試合に出場し36得点26アシストと驚異的な活躍を続けてきたムバッペ。だが今年6月30日までとなっている契約はシーズン終了後に満了を迎える。
現地時間15日に開かれた表彰式でリーグアン年間MVPを受賞したあと、ムバッペは今後の見通しについてもコメント。「近いうちに明らかにする。ほぼ決断は下した。全ての関係者に配慮する必要があるから時間がかかったけど、もうすぐだ」と、何らかの発表が近いことを認めた。
スペイン紙『マルカ』は、ムバッペの決断とは以前から濃厚とみられていたマドリーへの移籍であることを確信している。ムバッペとマドリーの間では先週の時点で契約が合意に達したと同紙は伝えた。
一方でPSGもムバッペの引き留めを諦めてはおらず、契約延長に向けた交渉を試みてきた。だがPSG残留でもマドリーへの移籍でもなく、リバプールが“第3のクラブ”として浮上する可能性も一部で報じられている。
スペイン紙『アス』が英国での報道に基づき伝えたところによれば、ムバッペとマドリーの間では肖像権をめぐる問題により契約が合意に達せず、そこにリバプールもオファーを提示している可能性があるという。ムバッペが「ほぼ決めた」という決断とは、果たしてどのようなものなのだろうか。
【了】