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アルビレックス新潟は敗れて首位陥落

　明治安田生命J2リーグ第16節の試合が14日から15日にかけて各地で開催された。15日日曜日には5試合が行われている。

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　前節時点で勝ち点が並んだ上位3チームはいずれも14時の同時刻キックオフ。だが得失点差で首位に浮上していたアルビレックス新潟はアウェイでのFC町田ゼルビア戦に敗れる結果となった。山口一真と鄭大世のゴールで2点を先行した町田に対し、新潟は終了間際に鈴木孝司のPKで1点を返すにとどまった。

　5試合白星なし、2連敗で3位にまで転落していた横浜FCはホームで徳島ヴォルティスと対戦。伊藤翔とガブリエウの得点により、2-1で6試合ぶりの勝利を飾ることに成功している。

　ツエーゲン金沢をホームに迎えたベガルタ仙台は、中島元彦、フォギーニョ（2点）、皆川佑介のゴールにより4-1で快勝。この結果、仙台と横浜FCが勝ち点32で並び、得失点差で上回る仙台が首位に浮上している。

　14時キックオフのもう1試合では、4位のファジアーノ岡山がホームでザスパクサツ群馬に敗戦。15時の試合ではブラウブリッツ秋田がジェフ千葉を1-0で下し、3連勝で9位にまで大きく順位を上げた。4位以下は実に12チームが勝ち点3差の中にひしめく大混戦となっている。

▽J2第16節（15日）
仙台 4-1 金沢
町田 2-1 新潟
横浜FC 2-1 徳島
岡山 0-1 群馬
千葉 0-1 秋田

【了】