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【写真:Getty Images】
現役続行を希望するセスク・ファブレガス
モナコに所属する元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、今季限りで同クラブを退団することを表明した。今後の去就にも注目が集まっている。
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現在35歳のセスクは過去にアーセナルやバルセロナ、チェルシーで主力としてプレー。プレミアリーグで記録的なアシスト数を残すなど稀代のチャンスメーカーとして活躍したあと、2019年1月にモナコに加入した。
だが今季は負傷などの影響でほとんど試合に出場することができず。リーグアンでは序盤の2試合に交代出場したのみであり、トップチームでは9月以来ベンチにも入っていない。今季終了後に満了する契約を延長することはないようだ。
「モナコとの関係が終わりになることは確実だ。6月で契約が満了する。そこから新たなスタートを探している。別の場所で新鮮なスタートが必要だ」とセスクはフランス『So Foot』に語っている。
またセスクは、過去に指導を受けた2、3人の監督からコーチ就任の打診を受けたことも認めている。だが「今年は酷かったのでこのまま終わるわけにはいかない。プレーを続けたい。今までのキャリアには感謝しているが、これで終わりとは感じていない」と現役続行にこだわる姿勢を示した。
今後の見通しについては「何でも構わない。ただ楽しみたいだけだ。場所がどこであるかはあまり問題じゃない」とセスク。必ずしも移籍先をトップリーグに限定しないことも示唆している。
【了】