浦和レッズ 最新ニュース
浦和レッズはJリーグ30年の歴史の中で、天皇杯、Jリーグ杯、AFCチャンピオンズリーグといったタイトルを獲ってきた。現在指揮を執るリカルド・ロドリゲス監督も含め、浦和を率いた指揮官は19人いるが、最も多くの勝利を掴んだ監督は誰なのか。今回はJ1リーグにおける勝利数トップ5を紹介する。
5位:ハンス・オフト(オランダ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1946年6月27日
Jリーグ通算成績:60試合26勝10分24敗
在籍時期:2002-03
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オランダで指導者を務めていたハンス・オフトが日本にやってきたのは1982年。ヤマハ(現ジュビロ磐田)、マツダ(現サンフレッチェ広島)で指導した後、1992年には日本代表史上初の外国人監督に就任している。
浦和レッズの監督に就任したのは2002年。1年目はJリーグ年間11位と奮わず、2年目も6位で優勝争いには加われず。それでもJリーグ杯では2年連続で決勝に進み、03年は鹿島アントラーズを4-0で下した。
02年には坪井慶介、03年には田中達也がニューヒーロー賞を獲得するなど、若手の台頭が目立った。リーグ戦の成績こそ芳しいものではなかったが、翌04年の初のステージ優勝や07年のAFCチャンピオンズリーグなど、オフトの存在は後の躍進に大きく寄与することとなった。