レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
ペテル・ゴンザレスが今季ラ・リーガ3試合目の出場
ラ・リーガ第36節レアル・マドリード対レバンテUDが現地時間12日に行われ、既に優勝を決めているホームのレアルが6-0で大勝し、レバンテは2部降格が決まった。74分には今季ラ・リーガ通算3試合目となる、19歳MFのペテル・ゴンサレスが出場し、持ち味のドリブルからシュートを打つなど、攻撃では存在感を見せた。
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ドミニカ共和国国籍の両親を持つ、ペテル・ゴンサレスは2002年に生まれた。サッカーキャリア初期をヘタフェ・オリンピコやシウダー・ヘタフェの2チームで4シーズン過ごすと、2015年にレアルからの声がかかり、レアルの下部組織ラ・ファブリカへの加入が決まる。
順調にカンテラでステップアップを果たしていくと、19/20シーズンにはラウール・ゴンサレス監督の下、クラブ史上初となるUEFAユースカップ優勝に貢献した。この大会をきっかけに国際レベルで一目置かれる選手となり、20/21シーズンにはレアルU-18からU19、U19からカスティージャ(レアルのサテライトチーム)へと1年で2つのカテゴリーに昇格した。
アフロヘアがトレードマークのペテルは今季スペイン3部リーグにあたるセグンダ・ディビションBで34試合に出場。今季第21節対アスレティック・ビルバオ戦でトップチームデビューを果たす。
右ウイングとしてプレーするこのドミニカ人19歳は狭いスペースでも自由にボールをコントロールするレフティードリブラーだ。恐れずに何度も仕掛けるドリブルは一度スピードに乗ると誰にも止められない。右サイドからカットインし、シュートを打つ姿はレアルでも活躍したホセ・アントニオ・レジェスを彷彿とさせる。
アンチェロッティ監督の下ですでに出場機会を3試合与えられており、来季もトップチームでの出場機会が増えるに違いない。今後もこのドミニカ人MFからは目が離せない。
【了】