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最悪の無駄遣い…。マンチェスター・ユナイテッド、“給料が高すぎる”5人。期待を裏切る世界最高のMF、輝きを失った高給取りとは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ポール・ポグバ(フランス代表)

ポグバ
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年3月15日
年棒:1508万ユーロ(約18億円)
週給:29万ユーロ(約3480万円)
21/22リーグ戦成績:20試合1得点9アシスト

 マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身のポール・ポグバの名前が世界中に知れ渡ったのは、12/13シーズンのことだろう。2012年8月にユベントスに引き抜かれた同選手はセリエAで覚醒。瞬く間に主力となり、ブレイクを果たした。そして2016年8月、イタリアで世界最高のMFの1人となったこの男は、マンUへ帰還した。

 1億500万ユーロ(約126億円)もの移籍金で復帰したが、周囲の期待に応える活躍が出来ているとは言い難いだろう。復帰後、怪我に悩まされているポグバが1シーズン通して活躍したのは、リーグ戦35試合13得点9アシストを記録した18/19シーズンくらいだ。その他のシーズンは結果を残せず、スタメンを外される機会が何度もあった。
 
 今季はリーグ開幕戦から4試合で7アシストを記録するなど、目覚ましい活躍をみせていた。だが、第9節のリバプール戦でレッドカードを受け、その後は約2ヵ月の戦線離脱を強いられている。今年4月には復帰するも、第30節のリバプール戦で再び負傷。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場も逃したチームにおいて、1508万ユーロ(約18億円)という年棒は高すぎると言わざるを得ない。

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