ドイツ ブンデスリーガ 最新ニュース
【写真:Getty Images】
古巣ウンターハヒンクに約11億円
ボルシア・ドルトムントがFWカリム・アデイェミを獲得した。これにより、4部のクラブが大金を得ることが決まったようだ。ドイツ『シュピーゲル』などが伝えている。
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ドイツ代表のアデイェミは、この夏にザルツブルクからドルトムントへ移籍することが発表されている。報道によると、アデイェミの移籍金は3800万ユーロ(約52億円)にものぼるようだ。
ただ、この取引で利益を得るのはザルツブルクだけではない。ドイツ4部ウンターハヒンクにも大金が入るという。
ウンターハヒンクは2012年から2018年にかけてアデイェミが育ったクラブ。2018年に同選手をザルツブルクに譲った際、ウンターハヒンクは将来の売却益の22%を受け取ることを条件としていた。そのため、今後のボーナスを含めると800万ユーロ(約11億円)を超える額を手にするという。
1999/2000シーズンにはブンデスリーガ1部で10位に入ったこともあるウンターハヒンク。4部のクラブにとって、この金額がもたらすものは非常に大きいはずだ。
【了】