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最悪の無駄遣い…。パリ・サンジェルマン、“給料が高すぎる”5人。大苦戦する世界最高のレフティー、何も出来ていない高給取りとは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ジョルジニオ・ワイナルドゥム(オランダ代表)

ワイナルダム
【写真:Getty Images】


生年月日:1990年11月11日
年棒:936万ユーロ(約11.2億円)
週給:18万ユーロ(約2160万円)
21/22リーグ戦成績:29試合1得点3アシスト

 2016年にリバプールの一員となったジョルジニオ・ワイナルドゥムは、中盤に君臨。怪我人が多く出るチームの中で試合に出続け、18/19シーズンには14年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)優勝、19/20シーズンにはプレミアリーグ初優勝に大きく貢献した。しかし、契約延長交渉が難航。2021年6月に契約満了となり、同年7月にパリ・サンジェルマンへ移籍することとなった。

 リオネル・メッシやネイマールらを擁するスター軍団の一員となったが、ワイナルドゥムは期待に応える活躍が出来ているとは言い難いだろう。リーグ戦29試合に出場しているものの、その内12試合は途中出場。定位置確保は出来ておらず、CL・グループリーグのマンチェスター・シティ戦や決勝トーナメント1回戦のレアル・マドリード戦といった重要な試合では、出場機会が与えられていない。

 存在感もあまりなく、重要な役割を果たせていないがワイナルドゥムだが、同選手の年棒は中盤の選手の中ではマルコ・ヴェッラッティに次いで2番目に高い936万ユーロ(約11.2億円)となっている。負傷離脱がほとんど無いため、中盤の穴を埋める活躍はみせているが、それだけでは年棒に見合った活躍が出来ているとは言えないだろう。

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