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チェルシーの希望! 最強の逸材3人。来季の戦力として期待されるCB、アザールと比較されるドリブラーも

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

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近年ではキリアン・ムバッペやアーリング・ハーランドを筆頭に、10代から活躍する選手は決して珍しくない。既にトップチームで頭角を現し、世界中に認知されている選手もいるが、これから出てくる逸材も数多くいる。ここでは、近い将来に頭角を現す可能性が高い若手選手をピックアップ。今回はチェルシーの将来を担う逸材3人を紹介する。(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価値は『transfermarkt』を参考)。


DF:リーヴァイ・コルウィル(イングランドU-21代表)

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【写真:Getty Images】

生年月日:2003年2月26日(19歳)
トップチーム通算成績:0試合0得点0アシスト
市場価値:250万ユーロ(約3億円)


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 近年ではメイソン・マウントやリース・ジェームズ、タミー・エイブラハム(現ローマ)ら多くの有望株を輩出しているチェルシーアカデミー。一方、多くの即戦力を他クラブから補強するためアカデミー出身の選手がレギュラーに定着するのは難しい状況になっている。そうした中でも若手が育っており、最もトップチーム入りが近いとされている選手がリーヴァイ・コルウィルだ。

 クラブOBのジョン・テリーのようにキャプテンシーを兼ね備えたCBで、イングランドU-19代表の世代では主将を務めている。総合力の高い選手で対人戦に強いのはもちろん、足下の技術やパスの精度も高いためビルドアップ面でも貢献できる。希少性の高い左利きのCBということもあり、かなり高い評価を受けている。

 今季は2部のハダースフィールドへローン移籍し、10代ながら守備陣の中心として昇格プレーオフ圏内の3位フィニッシュに大きく貢献。現時点ではチェルシーのトップチームデビューは飾っていないが、アントニオ・リュディガーとアンドレアス・クリステンセンの退団が濃厚となっていることもあり、来季はブルーズ(チェルシーの通称)の一員としてプレーすることになりそうだ。

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