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ハーランド加入でジェズスの去就は？

　マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスに、来季アーセナルへ移籍する可能性があることは事実のようだ。同選手の代理人がアーセナルとの交渉を認めている。

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　2017年に加入したシティで貴重な得点源として活躍を続けてきたが、絶対的なエースにはなりきれていないジェズス。契約が残り1年となることもあって移籍が噂され、特に最近ではアーセナルからの関心が盛んに報じられていた。

　移籍が噂されるもうひとつの理由は、来季からFWアーリング・ブラウト・ハーランドがシティに加入する可能性が高まっていたことだ。10日にはそのハーランドの獲得に向けた合意がシティから発表されており、ジェズスの去就にも影響することになるかもしれない。

　ジェズスの代理人を務めるマルセロ・ペッティナーティ氏は、アーセナルからの関心も含めて同選手の今後の見通しについてコメントしている。英紙『ガーディアン』が伝えた。

「ガブリエウ・ジェズスについてアーセナルと話をした。我々は（アーセナルの）プロジェクトを気に入っている。ひとつの可能性として（移籍の）話をしているところだ。他にも6クラブが関心を示している」と代理人は語っている。

　ジェズスはプレミアリーグの最近5試合で6得点を記録するなど調子を上げており、ハーランドが加入してもシティにとって必要な戦力であるという見方もある。どのような決断を下すことになるのだろうか。

【了】