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最悪の無駄遣い…。アーセナル、“給料が高すぎる”5人。全く存在感のないレフティー、大人しすぎる最高給取りとは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:セドリック・ソアレス(ポルトガル代表)

セドリック・ソアレス
【写真:Getty Images】


生年月日:1991年8月31日
年俸:348万ユーロ(約4.2億円)
週給:6万7000ユーロ(約800万円)
21/22リーグ戦成績:18試合0得点0アシスト

 スポルティングCPでプロキャリアをスタートしたセドリック・ソアレスは2015年にサウサンプトンに移籍し、プレミアリーグ初上陸。ここで活躍したことで複数のビッグクラブからオファーを受けるようになり、2019年にはインテルにレンタル移籍している。そして翌2020年冬にはアーセナルに期限付きで加入。その半年後に完全移籍を掴み取った。ちなみに負傷や新型コロナウイルス感染拡大によるリーグ戦中断などもあったため、アーセナルで1試合もプレーしない中での完全移籍だった。

 そのセドリックは、ここまであまり存在感を示せてない。実質アーセナル1年目となった昨季はリーグ戦出場がわずか10試合でストップ。今季も基本的には冨安健洋の控えであり、同選手が怪我で不在時には奮闘しているものの、2番手の座を脱せられるほどの説得力は見せられていない。

 セドリックの年俸は348万ユーロ(約4.2億円)とされている。これは右サイドバックのレギュラーを張る冨安(約3.5億円)やシェフィールド・ユナイテッドから加入し新守護神となったアーロン・ラムズデール(約3.9億円)よりも高い金額である。もちろん彼らの給料は今後上がっていくはずだが、現状セドリックは“貰いすぎ”と言わざるを得ないだろう。

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