MF:アントニオ・ブランコ(スペインU-21代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月23日(21歳)
トップチーム通算成績:2試合0得点0アシスト
市場価値:500万ユーロ(約6.9億円)
レアルの中盤は世界でもトップレベルの3人だ。UEFAチャンピオンズリーグでは前人未到の3連覇に不可欠だったトニ・クロース、ルカ・モドリッチ、カゼミーロの3選手が今もなお君臨しているファンにとってもこの3選手が永遠にプレーしてくれることを望んでいるに違いないが、年齢にはあらがえない。全員が30代となり、彼らに取って代わる若手の選手らが今後必要になってくる。
カスティージャではカゼミーロの代役として今後の活躍が期待されている選手がいる。それがアントニオ・ブランコだ。カゼミーロほどフィジカルには恵まれてはいないものの、最大の強みであるボール奪取能力はブラジル人MFには引けを取らない。また、攻撃時にはチームの司令塔として、ゲームのリズムを生み出す能力に長けている。
キャプテンを務めるほど、ラウール・ゴンザレス監督からの信頼は非常に厚く、現在のカスティージャでは最も欠かせない選手の一人だ。既にトップデビューを果たしており、スペインU-21代表にも選出された。