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【写真:Getty Images】
エディ・エンケティア&カラム・ハドソン=オドイがガーナ代表に?
イングランド代表は、2人の有望な若手アタッカーを失ってしまうことになるのかもしれない。アーセナルのFWエディ・エンケティアとチェルシーのFWカラム・ハドソン=オドイの2人が、ガーナ代表を選択する可能性があるとも報じられている。
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エンケティアとハドソン=オドイはともにロンドン生まれだが、ガーナにルーツを持つ。これまでは両選手ともにイングランドの各年代の代表チームでプレーし、ハドソン=オドイはすでにイングランドA代表でもプレーしている。
だが『フットボーン・ロンドン』が伝えたところによれば、両選手とも代表チームをガーナに変更する可能性があるという。ガーナ代表はカタールワールドカップの本大会出場を決めており、現時点でイングランド代表入りが難しいと予想される両選手にとっては、ガーナを選択することでワールドカップ出場の可能性が高まるかもしれない。
現在22歳のエンケティアはイングランドA代表にはデビューしていないものの、U-21代表では17試合に出場して歴代最多の16得点とゴールを量産。アーセナルでは出場機会が減少していたが、プレミアリーグの直近4試合で4得点とここに来て調子を上げている。
21歳のハドソン=オドイもこれまで各年代のイングランド代表チームでプレーしてきた。2019年には18歳でのA代表デビューを飾ったが、その年に3試合に出場したあとA代表からは声がかかっていない。
国際サッカー連盟(FIFA)の現行規定では、他国の代表チームで試合に出場した選手でも、21歳以前に3試合以下に出場したのみであれば代表チーム変更が認められる。2人の今後の決断が注目されるところだ。
【了】