サッカー最新ニュース
近年ではキリアン・ムバッペやアーリング・ハーランドを筆頭に、10代から活躍する選手は決して珍しくない。既にトップチームで頭角を現し、世界中に認知されている選手もいるが、これから出てくる逸材も数多くいる。ここでは、近い将来に頭角を現す可能性が高い若手選手をピックアップ。今回はリバプールの将来を担う逸材3人を紹介する。(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。
FW:カイデ・ゴードン(U-19イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2004年10月5日(17歳)
トップチーム通算成績:4試合1得点1アシスト
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴】
ダービー・カウンティが生んだ超逸材、カイデ・ゴードンは2020年にウェイン・ルーニー監督の下でトップチームデビュー。イングランド国内最高の16歳と称され、注目を集めた同選手は、2021年に340万ユーロ(約4億円)という移籍金でリバプールに引き抜かれた。
右サイドを主戦場とするゴードンは、卓越したテクニックとスピードを活かしたドリブルで相手を翻弄する。シュートセンスも抜群。ゴール前では17歳とは思えない落ち着きを見せ、正確且つ強力なシュートを放つ。
ユルゲン・クロップ監督からの評価も高く、スタメンに抜擢されたFAカップ3回戦のシュルーズベリー・タウン戦では初ゴールをマーク。マイケル・オーウェンの記録を破り、クラブ史上2番目に若いスコアラーとなった。ポテンシャルは十分。リバプールの将来を担うこのレフティーは、モハメド・サラーに次ぐ次世代のエースとなれるか。今後の活躍にさらなる注目が集まる。