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サラーを3点差で追うソン・フンミン

　現地時間7日に行われるプレミアリーグ第36節の試合で、リバプールとトッテナムが対戦する。得点ランキングの1位と2位を占めるモハメド・サラーとソン・フンミンの対決という意味でも注目が集まっている。

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　リバプールはマンチェスター・シティと首位争い、トッテナムはアーセナルとの4位争いを演じており、両チームにとって非常に重要な一戦。同時に、個人タイトルの行方も大きく左右する一戦となるかもしれない。

　現在22得点のサラーは今季得点ランキング首位を独走してきたが、後半戦に入ってやや失速。チームは毎試合のように白星を重ね続けているが、サラーは直近6試合で2得点にとどまっている。

　逆にソン・フンミンは後半戦に得点ペースを加速。最近6試合で8得点を挙げるなどの活躍で、サラーと3点差の19ゴールにまで迫ってきた。

　英紙『デイリー・メール』が伝えたブックメーカーのオッズによれば、サラーの得点王予想が「1.07倍」となっているのに対し、ソン・フンミンは「8.5倍」。残り4試合でまだ3点の差があることもあり、やはりサラーが圧倒的優位と予想されているようだ。

　だが同紙は「クリスティアーノ・ロナウドも忘れてはならない」と付け加えている。現在（1試合欠場を挟んで）4試合連続ゴール中のC・ロナウドは、ソン・フンミンと1点差の18得点。ブックメーカーのオッズは「26倍」だが、爆発力を発揮すれば一気に大量ゴールを重ねることもあり得なくはないかもしれない。

【了】