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1993年から始まったJリーグ。その初代王者がヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)だ。1stステージは鹿島アントラーズに次ぐ2位だったが、2ndステージで優勝。鹿島とのチャンピオンシップを制して日本一のクラブになっている。当時の主力選手から、5人をピックアップして紹介する。
ラモス瑠偉
【写真:Getty Images】
生年月日:1957年2月9日
1993年J1成績:30試合4得点
在籍時期:1993-96, 97-98
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Jリーグ創設当初のヴェルディの司令塔と言えば、ラモス瑠偉だった。1993年シーズンは30試合に出て4ゴールを挙げている。
ブラジル出身のラモスは1977年に来日。20歳のときにヴェルディの前身である読売クラブに加入してから、日本サッカー界の最前線を走った。1989年に帰化。日本代表にも呼ばれ、1990年と1991年には日本年間最優秀選手賞を受賞した。
すでに実績十分だったラモスは、スター軍団のヴェルディにあっても不動の地位を築いており、攻撃陣をけん引した。確かな技術で攻撃のタクトをふるい、必殺のスルーパスを豪華な前線に通した。Jリーグブームを巻き起こしたスターの一人である。