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セレッソ大阪、毎熊晟矢2発で今季ホーム初白星。退場者出すも逃げ切ってジュビロ磐田を下す【J1第12節】

text by 編集部 photo by Getty Images

セレッソ大阪 最新ニュース

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【写真:Getty Images】



途中出場の為田大貴が退場

 明治安田生命J1リーグ第12節のセレッソ大阪対ジュビロ磐田が6日に行われた。試合は2-1でホームのセレッソ大阪が勝利した。



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【セレッソ大阪 2-1 ジュビロ磐田 J1第12節】

 序盤は互いに集中した入りを見せたこのカード。先制したのは、直近5試合でわずか2ゴールと得点力不足が課題のセレッソ大阪だった。

 32分、セットプレーのセカンドボールからチャンスをつくり、右サイドから清武弘嗣がクロス。ファーに流れたボールを西尾隆矢が折り返し、毎熊晟矢が押し込んだ。

 勢いに乗るセレッソ大阪は、40分に追加点。ジュビロ磐田の守備が乱れて清武が左から折り返すと、再び毎熊が飛び込んでリードを2点にひろげた。

 2点を追いかけるジュビロ磐田は、後半開始から2枚替え。アグレッシブに反撃を仕掛ける。

 これに対してセレッソ大阪は安定感のある守備で対応。うまく試合をコントロールしていた。しかし、74分にアクシデント。途中出場の為田大貴のファウルが危険なプレーだったとして、オンフィールドレビューの結果、レッドカードに。セレッソ大阪は残り時間を10人で戦うことになる。

 数的優位のジュビロ磐田は、79分にファビアン・ゴンザレスのゴールで1点を返すと、さらに押し込む時間が続く。

 セレッソ大阪は終盤、GKキム・ジンヒョンが大津祐樹と接触して肩のあたりから落下。すでに交代枠を使い切っていたが、脳震とうの症状があるということで、GK清水圭介の投入が認められる。

 残り時間を耐えたセレッソ大阪が苦しみながらも逃げ切りに成功。今季ホーム初白星を手にした。

【得点者】
32分 1-0 毎熊晟矢(セレッソ大阪)
40分 2-0 毎熊晟矢(セレッソ大阪)
79分 2-1 ファビアン・ゴンザレス(ジュビロ磐田)

【了】

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