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【写真:Getty Images】
清水は9試合ぶり白星、柏も逆転勝利
明治安田生命J1リーグ第11節の試合が3日から4日にかけて各地で開催される。3日には6試合が行われた。
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名古屋グランパス対京都サンガF.C.は1-1のドロー。マテウス・カストロの直接FK弾で名古屋が先制したが、京都は得点ランキング首位のピーター・ウタカがヘディングで今季8点目を挙げてドローに持ち込んだ。
サンフレッチェ広島対柏レイソル戦は前半にジュニオール・サントスが決めてホームの広島が先制。だが柏はルーキーの21歳FW森海渡が後半に2得点を挙げ、2-1で逆転勝利を飾っている。
前節首位浮上を果たした鹿島アントラーズはホームでジュビロ磐田と対戦。アルトゥール・カイキの先制点に続いて上田綺世が2ゴールを叩き込む活躍を見せ、3-1の勝利で今節も首位を守った。
湘南ベルマーレ対清水エスパルス戦は、中山克広、鈴木唯人、白崎凌兵、鈴木義宜のゴールで今季最多の4点を奪った清水が4-1で快勝。4戦連続ドローを止める9試合ぶりの白星となった。
サガン鳥栖対セレッソ大阪戦は後半にC大阪がPKを獲得し、ブルーノ・メンデスが決めて先制。だが鳥栖も交代出場の藤田直之が古巣相手にミドルを決めて同点とし、1-1のドローに終わった。
17時キックオフの試合ではアビスパ福岡とFC東京が対戦。勝てば暫定2位に浮上できるFC東京は、開始直後に宮大樹に先制点を許しながらも、24分には福岡のバックパスを奪った松木玖生が待望のプロ初ゴールを決めて同点に追いつく。
だがそこから福岡は猛攻を繰り出し、山岸祐也とルキアンが各2得点を挙げて大勝。前節まで10試合でリーグ最少5得点の福岡が、リーグ最少5失点のFC東京から1試合だけで5点を奪うという驚きの結果となった。
▽J1第11節(3日)
名古屋 1-1 京都
広島 1-2 柏
鹿島 3-1 磐田
湘南 1-4 清水
鳥栖 1-1 C大阪
福岡 5-1 FC東京
【了】