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世界最高のトップ下は誰だ! サッカー選手攻撃的MF能力値ランキング11〜15位。ノルウェーの神童、怪我に苦しむ香川の元同僚も(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。


15位:ピオトル・ジエリンスキ(ポーランド代表/ナポリ)

ジエリンスキ22 1
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年5月20日
市場価格:5000万ユーロ(約60億円)
20/21リーグ戦成績:36試合8得点11アシスト


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 母国でキャリアをスタートしたピオトル・ジエリンスキは、2011年夏にウディネーゼの下部組織に加入。育成年代からイタリアに渡ると、2012年にトップチームデビューを果たした。その後、エンポリへのレンタル移籍を経て2016年にナポリに移籍。ここでセリエA屈指のプレーヤーに成長した。

 ジエリンスキの能力値の中で最大値の「85」を記録したのが、「ドリブル」と「テクニック」だ。トップ下に入り攻撃を牽引する同選手は、その卓越した足元の技術で相手を翻弄。密集した局面を難なく突破し、推進力抜群の「スピード」を活かした「ドリブル」で中央から突破口を開く。

 キック精度も抜群。試合をコントロールする正確なロング「パス」に、創造性溢れる「パス」でチャンスを演出する。さらに、ミドルシュートは強烈。両足から正確無比なシュートを放ち、鋭いコースを打ち抜く。

 ジエリンスキは先述した華麗な「テクニック」で中盤を舞うが、「フィジカル」はあまり強くない。弱点という程の欠点ではないが、高い足元の技術に強靭な「フィジカル」がついてくれば、この男の評価はさらに上昇するだろう。

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