3位:マルシオ・リシャルデス(ブラジル)
【写真:Getty Images】
生年月日:1981年11月30日
Jリーグ通算成績:107試合/38得点
在籍時期:2007-10
2007年にアルビレックス新潟に加入した攻撃的MF。中盤でありながら高い技術力を誇り、在籍した4年間でチームに大きな影響を与え続けた。
特に浦和レッズへ移籍する前の年、2010年はマルシオ・リシャルデスが得点でも暴れた。26試合に出場して16得点(うち7得点が直接FK)を挙げ、このシーズンのJ1得点ランキングで3位タイとなっている。アルビレックス新潟史上初のJリーグベストイレブンにも選出された。
これだけの得点力がありながら、マルシオ・リシャルデスの重要性はそれ以外にも光っていた。技術やセットプレーの精度だけでなく、豊富な運動量でチームを支えている。実際、2008年から2010年のアルビレックス新潟は、マルシオ・リシャルデスを欠いた試合で1勝もできなかったのだ。