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キャプテンがもたらしたバルセロナの決勝点

　ラ・リーガ第34節、FCバルセロナ対マジョルカが現地時間1日に行われ、2-1でホームのバルセロナが勝利した。バルセロナのキャプテン、セルヒオ・ブスケツが決勝点を決め、4試合ぶりのホームでの勝利をもたらした。

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　バルセロナは25分にメンフィス・デパイが先制。前半を1-0で折り返すと、54分にスペイン人キャプテンの追加点が生まれる。エリア内でボールを持った味方がシュートを打つも相手にブロックされ、ボールはエリア外にこぼれる。そこに走ってきたブスケツが2人の相手選手をワンタッチで巧みにかわし、エリア内に侵入。エリア内に入るや否や、左足を迷わず振り抜き、ゴールネットを揺らした。

　このゴールはブスケツの高いボール回収能力によって生み出されたものだ。相手DFに弾かれたセカンドボールを見逃さず、ワンタッチで相手2人を置き去りにし、次のプレーに繋げるそのボールコントロール能力も素晴らしかった。ボール奪取からシュートまでの流れはお手本と言うべきだ。