アジアサッカー・AFCチャンピオンズリーグ(ACL) 最新ニュース
【写真:Getty Images】
首位通過まであと一歩だった川崎フロンターレだが…
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージI組第6節の川崎フロンターレ対広州FC(中国)戦が30日に行われ、川崎Fが1-0の勝利を収めた。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴】
【川崎フロンターレ 1-0 広州FC ACLグループI第6節】
前節の蔚山現代(韓国)戦に痛恨の敗戦を喫し、グループ突破に黄信号が灯った川崎F。広州との最終戦には勝利が必須であり、その上で同時刻に行われるジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)対蔚山戦の結果に運命を委ねることになった。
前半開始から14分、川崎Fは先発のチャナティップが負傷交代というアクシデントに見舞われてしまう。だがその直後、エリア手前で小林悠からのパスを受けた知念慶が巧みな反転から持ち込んで右足で先制ゴールを流し込んだ。
その後も優位に試合を進めた川崎Fだが、相手GKの好守などに阻まれて追加点はならず。大量8ゴールを奪った前回対戦の再現とはならなかったが、最低限必要な勝ち点3を手に入れて試合を終えた。
一方のジョホール対蔚山戦は、開始5分でホームのジョホールが直接FKから先制ゴール。だがそのわずか1分後、蔚山もMF天野純がエリア右から強烈なシュートを突き刺してすぐに同点とする。
そのままドローに終われば川崎Fが首位通過となるところだったが、後半アディショナルタイム終了間際の94分、ラストプレーとなったところでジョホールがオウンゴールで劇的決勝点。2-1の勝利を収めたジョホールが首位通過を果たし、2位の川崎Fは他グループの結果次第となった。
【得点者】
14分 1-0 知念慶(川崎F)
【了】