リバプール最新ニュース
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝1stレグ、リバプール対ビジャレアルが現地時間27日に行われ、2-0でホームチームが勝利した。内容で圧倒したリバプールが決勝進出に王手をかけた。なお、南野拓実はベンチ入りするも出場できずに試合を終えている。(文:阿部勝教)
決勝進出へ王手
【写真:Getty Images】
現地時間27日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝1stレグに臨んだリバプールは、ホームにビジャレアルを迎えた。
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“イエローサブマリン”の愛称を持つビジャレアルは、決勝トーナメント1回戦でユベントスを、準々決勝ではバイエルン・ミュンヘンを撃破する快進撃をみせている。CLで勢いに乗るこのクラブとの対戦は難しい試合になると思われたが、リバプールがホームで圧倒的な強さを見せつけた。
試合開始から徐々にペースを握ったリバプールは、ほぼワンサイドゲームの試合を展開。前線からの連続性のあるハイプレスで相手に何もさせず、相手ゴールに迫り続けていた。前半は0-0で終了したが、幾度となくチャンスはあり、リバプールが先制点を決めるのは時間の問題だった。
後半も前半同様の展開になると、52分にジョーダン・ヘンダーソンの上げたクロスをペルビス・エストゥピニャンが触り、軌道の変わったボールそのままゴールへ。思いがけない形で先制すると、その2分後には相手のDF網を中央突破。モハメド・サラーのパスに抜け出したサディオ・マネがゴールを決め、一気に点差を2点に広げた。
その後もビジャレアルの攻撃を許さず、敵陣でボールを保持し続けたリバプールが2-0の勝利。決勝進出へ王手をかけた。
この試合での力の差は歴然だった。だが、リバプールがここまで圧倒できた要因はどこにあったのだろうか。