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選手時代も凄かったグアルディオラ

　現在マンチェスター・シティを率いるペップ・グアルディオラ監督は、現役時代にはバルセロナやスペイン代表の中心として活躍した名MFだった。そのグアルディオラがかつて決めたスーパーゴールがバルセロナ公式SNSで紹介されている。

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　今では監督としての実績の方がはるかに知られるようになったと言えるグアルディオラだが、選手としても超一流。バルセロナの生え抜きスター選手として、1990年代に6度のリーガ優勝を含めたクラブの成功に大きく貢献した。

　中盤でのボールキープやパスワーク、起点となるプレーに長けたMFとして、ゴールを決めることが多いタイプではなかった。それでも1994年10月のアトレティコ・マドリード戦で突き刺したミドルシュートは絶品。当時23歳のグアルディオラは、相手エリア手前にこぼれたボールに走り込むと左足を振り抜き、直線的な弾道でゴール左隅を射抜く素晴らしいシュートを決めてみせた。

　ヨハン・クライフ氏から教えを受けたグアルディオラが体現したバルセロナスタイルは、その後シャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタへと受け継がれていった。一方でグアルディオラ自身はバルセロナを離れてもバイエルン・ミュンヘンやシティで指導者としての成功を継続し、今やサッカーの歴史上でも屈指の名将の域に達している。