レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
今季でレアル退団が濃厚なイスコ
レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコは、来季ベティスへ移籍する可能性が高まりつつあるようだ。スペイン紙『マルカ』や『アス』などが伝えている。
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2013年にマラガからマドリーに加入して以来9年目を迎えているが、近年は序列が低下し出場機会が減少しているイスコ。これまでもたびたび移籍が噂されながら残留してきたが、契約の満了する今年夏には退団が確実視される。
そのイスコの獲得に向けて、ベティスが積極的な動きを見せているようだ。『アス』紙はベティスとイスコの契約が「合意間近」と報道。2年間+オプション1年間の契約が見込まれ、年俸額はベティスにとってクラブ史上最高額の1000万ユーロ(約13億7000万円)以上になるとされている。
先日決勝が行われた今季コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で優勝を飾ったベティスは、ラ・リーガでも現在5位と好調。来季チャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得に成功したとすれば金銭面でもイスコに好条件を提示することが可能となり、また高いレベルで戦い続けたいという同選手の希望を満たすという点でも獲得の可能性が高まると予想されている。
また、ベティスを率いる恩師マヌエル・ペレグリーニ監督がイスコの獲得を熱望していることも移籍実現への大きな要因になると見込まれている。イスコが故郷のクラブであるマラガで頭角を現し、マドリーへの移籍に繋がる活躍を見せた時期に同クラブを率いていたのがペレグリーニ監督だった。
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