アジアサッカー・AFCチャンピオンズリーグ(ACL) 最新ニュース
【写真:Getty Images】
實藤友紀、西村拓真、アンデルソン・ロペスが決めて3-0
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第4節が25日に行われ、横浜F・マリノスはオーストラリアのシドニーFCに3-0で勝利を収めた。
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【横浜F・マリノス 3-0 シドニーFC ACLグループH第4節】
22日に行われた前回のシドニー戦には1-0で貴重な勝利を収め、グループ首位通過への望みを繋いだ横浜FM。中2日での連戦にはGK高丘陽平を除くフィールドプレーヤー10人を総入れ替えした布陣で臨んだ。
3日前には終盤に決勝点を奪ったが、今回は序盤から畳み掛ける。まずは前半6分、左CK後の展開から水沼宏太が右足でクロスを入れ、飛び込んだのは實藤友紀。倒れ込みながらのダイビングヘッドを叩き込んで横浜FMに先制点をもたらした。
さらにそのわずか5分後にも追加点。松原健が右サイドの深い位置から折り返したグラウンダーのクロスを西村拓真がゴール前で受けると、巧みなターンで相手DFをかわして左足でシュートを突き刺した。
早い時間帯で順調に2点のリードを奪い、その後も落ち着いてボールを保持し時間を進める横浜FM。2-0で前半を折り返した時点では順風満帆かに見えたが、後半には雲行きが怪しくなり始める。
西村が3点目の決定機を逃したあと、シドニーにも決定的なチャンスを作られてしまい、相手のミスに助けられる場面も。さらに64分、シドニーの決定機を阻止したと判断された角田涼太朗がレッドカードを受け、10人での戦いを強いられることに。
それでもシドニーは数的優位を活かすことができず、逆に横浜FMは87分にアンデルソン・ロペスが決定的な3点目を奪う。3-0の勝利を収めた横浜FMが勝ち点を9に伸ばし、グループ首位争いはやはり全北現代との一騎打ちが濃厚な情勢となった。
【得点者】
6分 1-0 實藤友紀(横浜FM)
11分 2-0 西村拓真(横浜FM)
87分 3-0 アンデルソン・ロペス(横浜FM)
【了】