ガンバ大阪 最新ニュース
2014年のガンバ大阪は、J1制覇に加えて、リーグカップと天皇杯も制した。J2優勝の翌シーズンの3冠はとてつもない離れ業だ。このシーズンのガンバ大阪は、第14節終了時点で首位と勝ち点14差の16位。そのチームが、ワールドカップによる中断のあとは20試合で15勝3分け2敗と驚異の猛追を見せて、そのまま頂点に立った。14年のガンバから主要メンバー5人をピックアップする。
今野泰幸
【写真:Getty Images】
生年月日:1983年1月25日
2014年J1成績:33試合2得点
在籍時期:2012-19
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2014年のガンバ大阪を語る上で、今野泰幸は忘れられない選手の一人だ。33試合に出て2ゴールを挙げている。
当時31歳の今野は、J2から昇格してきたガンバにおいて、若手をけん引する役回りがあったが、精細を欠いてベンチスタートも経験した。セレッソ大阪との大阪ダービーでは、前半37分に交代を命じられるという出来事もあった。
しかし、ワールドカップが終わって戻ってきた今野は、吹っ切れた。本来のボール奪取能力を見せ、そこから攻撃へとつなげていった。前半戦と後半戦で別人のようになった今野。V字回復の原動力だったことは間違いない。