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【写真:Getty Images】
オーバメヤンはバルセロナですでに9ゴール
バルセロナのFWピエール=エメリク・オーバメヤンが好調だ。英『ミラー』は、それでもミケル・アルテタ監督は後悔すべきではないと記している。
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オーバメヤンは今季前半戦までアーセナルでキャプテンマークを巻いていた。しかし、規律面の問題でアルテタ監督はオーバメヤンを外すようになり、冬の移籍市場で放出している。
そのオーバメヤンは、バルセロナで大暴れ。ラ・リーガで11試合に出て9ゴールを挙げた。すでにチーム内得点ランクではメンフィス・デパイに次ぐ2位となっている。
ただ、アーセナルに残っていたら同じように活躍していたかと言われれば、疑問符は残るところだ。
『ミラー』は、オーバメヤンのデータに着目。アーセナル時代は90分あたり2.9本のシュートを放っていたのに対し、バルセロナでは3.3本だという。また、アーセナル時代はそのシュートを打つ位置の平均がゴールから約13メートルだったが、バルセロナでは平均約9.7メートル。よりゴールに近い位置からシュートを打っていることになる。そもそもアーセナル時代とは役割が違うと言えそうだ。
同紙は「彼が残っていたらどうだったかと考えたくなるが、実際にはバルセロナでいまやっているほど効率的ではないだろう。つまり、後悔することはない。それよりも長期的にみて得点力の問題をどう解決すべきかをみつけなければいけない」と結論づけた。
【了】