レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
チェルシー退団が迫るリュディガー
チェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは、来季レアル・マドリードへ移籍する可能性が再浮上してきたのかもしれない。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
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2017年の加入以来チェルシーで主力として活躍してきたリュディガーだが、現在の契約は今季終了後に満了する。このまま契約を延長せず退団する見通しであり、フリーで獲得可能な大物選手として多くのビッグクラブから関心を引きつけているようだ。
3月にはユベントスとの4年契約が合意に達したというイタリアメディアの報道もあったが、移籍決定には至らず。一旦は消滅したかに見えたマドリーへの移籍の可能性も出てきたと報じられている。スペイン紙が伝えたところによれば、リュディガーの代理人はマドリーとの移籍交渉に向けて連絡を取っているとのことだ。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ではマドリーとチェルシーが対戦し、リュディガーは2ndレグでゴールを挙げるなどマドリーを苦しめた。直接対決でのパフォーマンスにより、マドリーは改めてリュディガーを高く評価している部分もあるようだ。
だがリュディガーは獲得を希望しているクラブに対し、4年契約の年俸総額と契約ボーナスを合わせて合計5500万ユーロ(約76億円)という巨額の報酬を要求しているという。リュディガー側が要求を引き下げない限りマドリーとの合意は難しいとも予想されている。
リュディガーは4月末から5月はじめ頃までに来季の移籍先を決めたい考えであるとも報じられている。マドリーのほか、ユベントスやパリ・サンジェルマンも引き続きリュディガーの動向を注視しているようだ。
【了】