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【写真:Getty Images】
フェネルバフチェではメンバー外とされたエジル
現在トルコのフェネルバフチェに所属する元ドイツ代表MFメスト・エジルは、MLS(メジャーリーグサッカー)に新天地を求めることになるのかもしれない。ロサンゼルスFCが獲得へ関心を示しているとも報じられている。
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アーセナルで構想外となり、昨季前半戦を試合に出場することなく過ごしたあと、昨年1月にフェネルバフチェへ移ったエジル。今季は調子を取り戻し、トルコリーグで22試合に出場して8得点を記録するなど順調なパフォーマンスを見せていた。
だが3月24日には、エジルを無期限でメンバー外とすることがフェネルバフチェから発表された。理由は明確にされていないが、監督との衝突が原因ではないかとも言われている。
エジルはフェネルバフチェとの契約をあと2年残しているが、クラブは契約を解除する意向であるとも報じられている。フェネルバフチェOBである元トルコ代表のルドヴァン・ディルメン氏が明かしたところによれば、そのエジルには米国から関心が示されているとのことだ。
「メストとは2週間に一度ほど会っている。ロサンゼルスから関心が示されていることも知っている。そのことについて文書にされたメッセージも目にした」と、トルコ『TRT』が同氏のコメントを伝えている。
レアル・マドリードやアーセナルなどで輝かしいキャリアを過ごしたが、近年はトラブル続きのエジル。33歳となったプレーメーカーは新たな安住の地を見つけられるのだろうか。
【了】