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【写真:Getty Images】
1月に加入したリールで好プレー
アーセナルは、リールに所属するコソボ代表FWエドン・ジェグロヴァの獲得に関心を示しているとも報じられている。“コソボのメッシ”とも呼ばれるジェグロヴァとは何者だろうか。
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現在23歳のジェグロヴァは主に右ウイングとしてプレーし、ドリブルを持ち味とするアタッカー。コソボ代表としてもすでに24試合に出場しており、そのプレースタイルから“コソボのメッシ”あるいは“バルカンのメッシ”とも呼ばれている。
ユース時代をベルギーで過ごしたあと、2017年にヘンクでプロデビュー。2019年冬にはスイスの強豪バーゼルへ移籍し、昨季はリーグ戦30試合に出場して5得点6アシスト、今季前半戦には8試合のみの出場で2得点6アシストを記録していた。
今年1月には700万ユーロ(約9億6900万円)と報じられる移籍金でリールへ移った。初挑戦となった欧州5大リーグの舞台でも徐々に力を発揮しつつある。
まだ出場時間は短いものの、リーグアンでは7試合合計190分あまりのプレーですでに2得点1アシストを記録。特に今月10日のアンジェ戦では右サイドから中央に切り込んでの強烈な左足ミドルを突き刺して注目を集めた。
ジェグロヴァの現在の市場価値は1100万ポンド(約18億円)ほどだとされている。アーセナルは同じくリール出身であるコートジボワール代表FWニコラ・ぺぺを売却することも検討し、その代役としてジェグロヴァの獲得に動く見通しであるとも伝えられている。