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原口元気が珍しいアシストをマーク

　ブンデスリーガ第30節、ウニオン・ベルリン対フランクフルトが現地時間17日に行われ、2-0でホームチームが勝利を収めた。この試合では、日本代表MF原口元気が珍しいアシストをマークした。

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　ホームにフランクフルトを迎えたウニオン・ベルリンは、17分に先制。試合序盤からリードを得ると、原口の見事な守備から追加点が生まれた。

　20分、ホームチームはペナルティーエリア左脇でニコ・ギーセルマンがボールを失ってしまう。相手にパスをカットされ、チャンスを防がれたかに思われたが、原口が相手DFの後方からすかさずプレスをかける。この守備でこぼれたボールをグリシャ・プレメルが拾うと、中に切り込んでコントロールシュート。ゴール右に決めて点差を2点に広げた。

　この2点目は原口のアシストとなっているが、なんと日本代表MFはボールに触っていない。相手に体を当てた後は瞬時に股を開いて味方が中央に切り込めるコースを作り、ボールに触れることなく得点を演出していた。

　ホームで2-0の勝利を収めたウニオン・ベルリンは、これでリーグ3連勝。勝ち点を47に伸ばし、暫定6位に浮上した。