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リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。
20位:ヌーノ・メンデス(ポルトガル代表/パリ・サンジェルマン)
【写真:Getty Images】
生年月日:2002年6月19日
市場価格:4000万ユーロ(約48億円)
20/21リーグ戦成績:29試合1得点1アシスト(スポルティングCP)
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ポルトガルが生んだ超逸材、ヌーノ・メンデスは18歳の頃にスポルティングCPでプロデビューを果たすと、すぐに定位置を確保。各年代別代表に選出され、その名を欧州に轟かせた同選手は、2021年8月に買取オプション付きのレンタル移籍でパリ・サンジェルマン(PSG)に加入した。
ヌーノ・メンデス最大の特徴は、「90」もの数値を記録した「スピード」だ。スポルティングCP時代にサイドハーフを務めていた同選手のプレースタイルは、超攻撃的。圧倒的な速さと「テクニック」を活かした「ドリブル」で左サイドを駆け上がるこの男は、ファール無しでは止められない。
攻撃面では非凡な才能をみせるが、守備面はまだまだ不安定。前述したように凄まじいスピードを誇るため1対1で振り切られことはないが、「67」となっている「空中戦」はこの男の欠点と言えるだろう。
「スピード」以外の能力値は全て80以下だが、ヌーノ・メンデスはまだ19歳。この年でPSGとポルトガル代表で主力となっているこの男は、ここからさらに評価を高めていくに違いない。数年後には間違いなくトップ5に入る逸材だ。